携帯電話に搭載されているカメラモジュールは、日々進化しております。
AF駆動時のピントを合わせる速度が断然に早くなってきていることにお気づきでしょうか?
実は、今までの部品と構造が異なります。
電流駆動自体は、変わりないのですが、目的の位置に移動させる際に、あらかじめ理解している
番地に移動させているのです。
今までは、画像などを見ながらフォーカスを合わせていたのですが、今は、ピント位置を
座標化させて、位置制御をかけています。
今までの制御方法は、オープンループ方式と言います。そして、最新の制御方法は、
クローズドループ方式です。
当然に検査が必要なのですが、クローズドループ方式は番地制御しているICチップがあります。
このチップにアクセスしながら、検査する必要が出てくるため、かなり面倒になります。
チップ毎の制御用commandは異なりますので、全て新規設計が必要になります。
メーカー毎にコマンドを変更する必要は当然なのですが、同じメーカーでもチップの型式が
変更になるとコマンドも変わります。
そうです。管理しなければならないバージョンはかなりの種類になってしまいます。
お客様は、1つのモデルだけを採用することは無く、複数のメーカーや複数のチップを
採用されますので、既存設備をバージョンアップすることなども希望されます。
当社としては、出来る限りのお客様の要求にお応えできるように、ソフトのみのバージョンアップなどにて
対応をしていく計画です。
事務所にデモ機をご用意しております。
ご希望のお客様にはお持ちしてご覧いただくことも可能です。
お気軽にお声掛けください。
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